2003-01-01から1ヶ月間の記事一覧

私の信心生活その四 目覚めたら仏弟子になります

本当は生まれた時から救われていることに目覚めてしまえば、それが「さとり」ですから、あとは仏さまの働きに満足して感謝の日々を送ればいいのです。 「アレ、さとりというのはそんな簡単なことなのですか。偉いお坊さんがやっているように、散々修行したあ…

私の信心生活その三 仏を信じることが覚りです

「さとり」は覚、悟、証などの文字をあてて用いられ、すこしずつニュアンスの相違があるようです。覚は「目覚める(めざめる)・気がつく」 ご縁に目覚める 悟は「悟る(さとる)・理解する」 ご縁を理解する 証は「証す(あかす)・証明する」 ご縁が証明さ…

今回は、本を2冊、御紹介します。

「平成娘巡礼記ー四国八十八ヵ所歩きへんろ」 月岡祐紀子著 文春新書○自分は東京生まれ、ことし大学を出たところで、ごぜ三味線の心を知りたくてへんろの旅を続けている。 ○『ま、歩いとると、何もかも忘れて、自分がナンボのもんか見積もりがでける気がする…

私の信心生活その二 天上天下唯我独尊

仏教は2500年にわたって南、中央、北、東アジアの人々によって信じられ、研究され、発展してきましたので、言葉が色々です。キリスト教のバチカンのような総本山もありません。日本の中でさえ各宗派を統合する日本仏教本山はありません。だから理論も色々で…