2002-10-01から1ヶ月間の記事一覧
〜「正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)」を読んで〜「仏道を学んで骨身を惜しまぬ志があるならば、時を惜しんで学ぶが良い。人と言い争う暇のあろうはずがない。自分にとっても、相手にとっても、結局無益である。ましてや仏教以外の世間のこ…
〜「正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)」を読んで〜「仏道を学ぶには、まず第一に貧を学ばなくてはならない。その上に利益を捨てて、一切人にへつらわず、万事を投げ捨てれば、必ず立派な僧になる。中国でも立派な僧と人にも知られた人は、み…
〜「正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)」を読んで〜「昔の人は『霧のなかを歩くと、しらないうちに着物がしっとりする』と言っている。優れた人に親しんでいると、気がつかないうちに自分も優れた人になる、というのである。坐禅も自然に長い…