一切を捨て僅かな身の回りの品だけを残して歩く路は、だからこそ得られる様々なご縁に恵まれ、ご縁のお陰で生かされていること、すなわち釈尊が覚られた因縁生起の真理を身近かに知らされる日々でした。弘法大師が残された旅路はすべてを捨てて生きることを…
なつの四国 ゆくえさだめず ぼんのうをみちづれに み親を知れるその日よりなぜか心はときめきて 仮の住み家(か)の憂き世にも悦びわくを覚えたり 我は一人の旅ならずみ親は常にましまして 暗路(やみじ)はるかに照らしつつ行く手をとわに守(も)り給う 南…
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